キャンプに出かけるとき
作業する以外はみなさんどこにいることが多いでしょうか?
椅子ですよね…‼
アウトドアで椅子は切っても切れない関係です。
そんなアウトドア用の椅子をどうやって選ぶのか今回はそのオススメの基準をご紹介します。
これから初めての一人キャンプを計画中って方も是非参考にしてみてください。
椅子以外の他の道具についても一人キャンプ紹介サイトで紹介していますのでこの記事も是非チェック!
今回は2つのアウトドア用の椅子をご紹介しつつ、それぞれのメリットデメリットからどんな椅子が自分に合っているかご説明いたします。
コンテンツ
アームチェア
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画像引用元:楽天
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機能性を重視したり、背もたれつきで座り心地が良い椅子を選ぶと、持ち運びしにくい椅子が多いと思います。
しかし、写真の「USER LIFE」のアームチェアは、肩に下げるような形で持ち運べ、両手がフリーになるのでとっても便利です。
肘置きにはドリンクホルダーもあるので、まさにアウトドアにひとつは欲しいグッズですね!
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画像引用元:楽天
しかし、私はこの椅子がニガテです…。
持ち運びが便利なので欲しい一品なのですが…。
何故ニガテなのか順を追ってご説明します。
チェック①「椅子に腰かけたときの重心はどこに集中するか」
アウトドア用の椅子は骨組みに布が張ってあるものがほとんどですが、座ると形状が変わる椅子もあります。
例えば、ハンモックも座ったり寝転がると形が変わりますよね…。
ハンモックの場合は寝転がると自分の重さでちょうど布にくるまれたホールド感と浮遊感で、ベッドや布団で味わえない特別感があります。
自分の重さで形が変わることはいいことでもあり、反面、布と接している面だけで自分を支え続けなければならないデメリットもあるのです。
自分の重さを支える面とは…。
ハンモックの場合は頭から足の先、椅子の場合は座っている面です。
ではこちらのアームチェアの写真をもう一度ご覧ください。
画像引用元:楽天
布を張っているのは赤丸の四隅だけなので、座ると自分の重みをすべてお尻で支えなければいけません。
これは腰痛持ちにはめっちゃ辛いやつなんです泣。
自分の体重をお尻だけで支えなければいけない状況、尾てい骨や腰への負担が計り知れません…。
チェック②「足がつくかどうか」
「いくらお尻だけで支えなければいけないとは言え、足がついてれば問題ないのでは?」。
そう思いますよね。
腰に負担がかかると感じるときは、足で踏ん張ったりして自分で座り方を工夫して調整しますよね。
周りを見てみると、無意識のうちに、みなさんやっていることだと思います。
しかし、このアームチェアは座り方や体格によって地面に足がつかないのです…。
さらにお尻が沈むこむタイプなので、余計足が浮きやすくなり地面に足がつきにくい原因にもなってます。
椅子の深くまで腰かけるのが好きな私にとってはこのアームチェアとっても座りにくいんです…。
そのほかの面でのメリットが大きい分悔しいんですけどね…。
メリット
腰痛もなく腰に不安もないという方には、とても低コストで持ち運びも便利なアームチェアがおススメです。
重量は約2.3㎏ですが肩から下げて後ろに背負うことも可能で、これなら両手も使えます。
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画像引用元:楽天
他のアウトドア用の椅子で、ここまでコンパクトにまとめて背負うこともできるのは少ないので、このコンパクトさは本当に魅力です。
腰痛さえなければ私も欲しい一品です。
次に全く違う座り方の異なる椅子を見てみましょう。
ハイバックチェア
キャンプに行くと、やっぱり話し込んじゃって同じ姿勢でずーっと椅子に座りこんでしまうのです汗。
一人キャンプだと余計に長く座り込む人もいるのではないでしょうか?
いくらコスパもよくて機能性バツグンでも自分にあってないと、キャンプで使えませんからね…。
では、腰に不安がある方はどういうタイプの椅子がオススメなの?
という方いらっしゃると思います。
腰痛持ちの痛みは人それぞれなので’’腰痛アリの人向き’’というのは一言でいうのは難しいです。
あくまで腰、特に尾てい骨に負担がない椅子のオススメポイントをご紹介したいと思います。
私は、座る面が安定して座る面の形状が変わらないタイプをオススメしますね。
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画像引用元:楽天
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写真の商品「LOGOSハイバックチェア tradcanvas」は、座面の安定性と布の張り具合がアウトドアチェアと言えども十分腰に優しい仕様になっています。
では先ほどのチェックポイントをこの椅子でもう一度確認しましょう。
チェック①「椅子に腰かけたときの重心はどこに集中するか」
LOGOSハイバックチェアは、先ほどのアームチェアとは違い座る面の四辺すべてにパイプが通っています。
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画像引用元:楽天
座面を支えている四辺の布自体がパイプに支えられているので、お尻だけが沈み込む状況にはなりません。
チェック②「足がつくかどうか」
ハイバックチェアの設計に見られる「腰に優しい」ポイントを見てみましょう。
座った時にちょうど膝の裏に当たる個所が地面と平行になっています。
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画像引用元:楽天
つまり、より足が地面につきやすくなります。
細かい工夫ですがちいさい体格の人でも足が地面につきやすいように配慮されているのです。
つまり、自分の体を座る場所以外で支えられるということですね。
「腰に不安のある人」には優しい設計ですよね。
デメリット
以上のように腰痛持ちには優しい設計ですが、持ち運びとコストにおいてはアームチェアにはかないません…。
座面の安定性を保つ分、折りたたんでもなかなか背負うサイズにまで小さくできないのがハイバックチェアのウィークポイントです。
折りたたんでもこんな感じ…
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画像引用元:楽天
とても背負うのは難しい大きさですね…。
紹介した2つの椅子、実は重さは全く変わらないんです。
ハイバックチェアは約2.5㎏・アームチェア2.3㎏と、アームチェアが0.2㎏軽いだけ。
非常に惜しい…。
持ち運びに難があるだけで、ここまで使いづらいんですね…。
まとめ
二つのタイプの椅子で、持ち運びやすさ、座り心地や腰への負担を検証してみました。
キャンプやアウトドアで必ず必要になってくる椅子ですが、選び方が大切になってきます。
特に腰に不安を抱えている人にとっては、キャンプを楽しむためにも椅子選びは大切ですね。
持ち運びでアームチェアを選ぶか、座り心地でハイバックチェアを選ぶか?
みなさんはどちらの椅子を選びますか?
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