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一人キャンプ
一人キャンプみなさんしたことありますか?
複数人で行くキャンプとは違いすべて自分ひとりで準備して、ひとりで設営して、ひとりで夜空を満喫することになります。
さらに川沿いでキャンプした場合は、水のせせらぎを聞きながら星を眺める静寂に包まれた空間…
全てひとり占めできます。
最高だと思いませんか?
特にせせらぎの音だけに包まれた空間というのは日常生活でなかなか味わえません。
しかし…キャンプをするとなると必要なものがたくさんあるのも事実。
テントやその設営に必要なスキル
火おこしから焚火を維持するために必要な薪の準備
夜の寝床に必要な寝袋やマットレス
などなど…
最初からすべてのキャンプ道具をそろえるとなると、初めて一人キャンプにチャレンジしようと考えている人にはなかなかハードルの高いものです。
とはいえ、ハードルが高いからといって一人キャンプを諦めてしまうのは本当にもったいないと私は思います。
一人キャンプの本当の楽しさを感じるのは、キャンプでの一人の空間を経験することが一番です。
一人でも多くの人に大自然の中をひとりで過ごす最高の時間を過ごしてほしいんです。
ではどのようにして一人キャンプの高いハードルを越えていけばいいのでしょうか。
今日は私と一緒にキャンプをしましょう。
実際にキャンプ場に行くことはできないので脳内キャンプになってはしまいますが(笑)
初めての一人キャンプを考えている方へ、今から一度私と一人キャンプをすることで必要な道具は何か考えていきましょう。
とりあえずキャンプの魅力を味わってみるその手段をご提案します!
今回のお話はまさに一人キャンプ導入編といったところですね♪
一人キャンプってみんなどうしてるの?
それでは一人キャンプの世界に飛び込んでみましょう!
そもそもひとりでキャンプをする理由って何でしょうか?
みんなで楽しむときは役割分担にみんなの好みとか、考えなきゃいけません。
これが結構面倒くさいんです。
一緒に行くメンバーによっては気を使ったりと、疲れてしまうこともしばしば…
その点、一人キャンプは’’自分流’’で良いので、段取り、準備、食事内容も全部自分の好みで良いんです。
キャンプを楽しんでいる方に、
「キャンプの魅力って何ですか?」
と質問しても答えは十人十色でしょう。
逆に
「キャンプの何に苦手意識をもっていますか?」
という質問に対しても十人十色の回答があります。
つまり、一人キャンプに決まったやり方なんてないです。
みんなそれぞれ’‘自分流”のキャンプをできるのが魅力のひとつでもあります。
これこそひとりでキャンプをする最大の理由なのではないでしょうか?
今回は初心者の方が苦手意識を感じる作業を中心に、型にはまったやり方じゃない色んな選択肢の提案をしたいと思います。
一人だけの空間を満喫するために、
「この作業、苦手やわ…。」
「こんなんやりたないわぁ…。」
という所は、最初からやらない方法を検討することもアリです。
何よりも、自分一人だけの空間を満喫できる時間を大事にしましょう。
キャンプにチャレンジしたいけど焚火が不安…
キャンプといえば焚火!
お湯を沸かしたり、お肉を焼いたりとキャンプで焚火は大活躍です。
でも、
「火をつけるのがどうしてもうまくいかなくて苦手なんです…」
こんな方いらっしゃると思います。
「キャンプで焚火してみたいけど、火をおこしたことないし…」
というように、火おこしに苦手意識を覚える人多いと思います。
というかこれまさに私です(汗)。
他の人とキャンプへ行った時とかは絶対人に頼んでます(笑)。
そんな私と同じような人も安心してください。
焚火が無くてもキャンプはできますよ。
火を起こさなくても大丈夫なんです。
火を起こさなくても大丈夫な方法を順番に見ていきましょう。
一人なので手ごろなカセットボンベ(CB缶)のシングルバーナーを持っていく
火が起こせないのなら、モノに頼りましょう!
「焚火がキャンプの楽しみやんけ!」
という方もいらっしゃるとは思いますが、私はこれで自分の分の食事が作れれば十分です。
それに薪やら炭やらを準備するのは、初めてのキャンプでは大変です。
そんな方へオススメはこちら
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写真のようなコンロの上に鍋ややかんを置いて調理することができます。
燃料が冬のお鍋シーズンに大活躍のカセットボンベなのでお財布にやさしいのも魅力の一つ。
デメリットとしては、
・シングルバーナーは小型でも、カセットボンベがかさばる。
・冬のお鍋のように屋内での使用が想定されているので、屋外ではやや火力が弱い。
・使える道具が限られる(汎用性が低い)。
といったことが挙げられますね。
とはいえ、一人分のご飯を自分のペースで作るので火おこしの手間を考えればこれで十分でしょう。
私はカセットボンベ(CB缶(Cassette Gas Bombeの略です。)といいます。)で十分だと思うのですが、
もっと火力が欲しい。
もっとコンパクトなものがいい。
汎用性が高いものがいい。
などというような人もいると思います。
実際強風の時、CB缶を燃料としたシングルバーナーでは火が何度も消えてしまいイライラという経験もありますから。
そのような人にはこちらがおススメです。
CB缶より高性能!OD缶のシングルバーナーで快適アウトドアクッキング
OD缶とはOut door缶の略です。
名前のとおり、屋外で使用するために作られたガスボンベのことです。
何といってもOD缶ってかっこいいんです(笑)
OD缶使っているだけでベテランキャンパーになったような気分に浸れます。
最近流行りの「どうぶつの森」で島開拓中の方は見覚えがあるのではないでしょうか?
キャンプや登山の映像でもよく見かけるアイテムですね。
「ゆるキャン△」でも主人公の一人志摩リンちゃんがソロキャンで愛用しています。
お鍋を載せているものがOD缶です。
漫画のようにOD缶に直接シングルバーナーを取り付けて調理することができるので、省スペースなのもOD缶の良いところ。
シングルバーナーも小さくて荷物を少なくすることができますよ。
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CB缶に比べて馴染みのないガスボンベですが、多くのアウトドアショップで販売していますしネットでも購入することができますので意外と簡単に手に入るアイテムなんですよ。
【OD缶はこちらからも購入できます】
CB缶よりもアウトドアに適した火力をもっており、登山等でも大活躍しているアイテムです。
冬のキャンプでCB缶を使おうと思うと、火力の小ささに驚くと思います。
気温によってはろうそくの火のような火力!(少し言いすぎかしら(笑)。でもそれぐらい火が小さいんです!料理なんてとんでもないです!)
OD缶でも寒い日は火力が弱くなりがちなんですが、そんな時は寒冷地用のOD缶があると安心です(その分コストがかかるのはここだけの話…)。
【寒冷地用のOD缶はこちらからも購入できます】
とにもかくにも、OD缶は屋外に特化したガスボンベですので、強風が予想される海の近くなどでキャンプを予定している人は、用意しておくと火が消えるなどのトラブルも回避できるでしょう。
OD缶のもう一つの魅力として、汎用性の高さがあります。
OD缶はシングルバーナーで利用するだけでなく、ストーブやランタン(照明)に使うこともできます。
実際に「ゆるキャン△」でも、
といったようにOD缶を使ったガスランタンが出てきます。
私もこの商品はおススメですので、もしよければもっと詳しくチェックしてみてください!
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調理はもちろん、それ以外の使い方もできる上に小型のOD缶は、一人キャンプに持ってこいのアイテムなんです。
ただ、唯一にして最大のデメリットが、
コスト…
いかんせん高いんです。
値段ではCB缶に絶対勝てません。
そうしたことからも、自由に選択していけばいいのではないかなと思います。
ツールの選択も自由にできるのが一人キャンプの醍醐味なんです。
火おこしなんてしない(笑)お弁当を持っていく
「そもそも調理がニガテ…」
という方もちろんいらっしゃるでしょう。
一人キャンプなんで誰も文句言いません。
お弁当を持っていっても良いじゃないですか。
火そのものに苦手意識を持たれている方もいると思います。
扱いも慎重にならなければいけませんしね。
普段台所で使用するコンロはキッチリ固定されているし安全防止策があるからいいけど
外で使うコンロは恐い。
事実、一つ間違えれば火事なんてことにもなりかねません。
そんな方はまずは作ったお弁当で十分です。
一人ですし(笑)
別に調理が嫌という理由に限らず、急にキャンプに行きたくなった時とか
「材料をそろえる時間がない。」
「とりあえず一人の時間が欲しい。」
等々状況は人それぞれです。
一人キャンプなんで苦手なことはとことん省いていきましょう。
普段のお弁当だけじゃ味気ないって方にちょっとしたご提案♪
保温の効いた水筒にお湯を入れてもっていくことをオススメします!
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画像引用元:楽天
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家で食べるのとは違い、外で食べるカップ麺がおススメです。
非日常感が味わえて意外とおいしいんですよー!
たかがカップ麺、されどカップ麺。
2ℓの水筒であればカップ麺以外にインスタントコーヒーも作る余裕があるので、火をおこさずにホットコーヒーも楽しめますよ。
是非試してみてください。
テントで寝られる気がしない…
最近はテントも組み立て便利で安価、軽量タイプなど様々な商品が出てきました。
初心者でも簡単に組み立てることができるテントもあります。
でもテントってとにかく種類が豊富。
値段もピンキリ。
選ぶのに一苦労です。
なので今回は、テントはちょっと横に置いといて…
そもそも、テントで寝られる気がしないのでテントは勘弁して欲しいという声を聞いたりします。
テントが嫌だからキャンプに行かないというのももったいない話です。
今回はテントが嫌な人でもキャンプ素晴らしさを経験できることを知ってもらうために、テントを使わない一人キャンプについてお話しします。
テントで寝たくない派…それは私です(笑)
友人から借りた寝袋や、マットレスなど睡眠グッズを十分そろえると寝ることはできたのですが、初心者でそこまでの道具をそろえるのは厳しいものです。
テントで寝ないでどうするのか?
テント不要のキャンプの世界へいってみましょう!
バンガローやコテージを利用する
多くのキャンプ場にはテントサイト以外に、バンガローやコテージが準備されています。
安心安全で楽ちんなバンガローorコテージを利用しましょう。
初めての一人キャンプはやはり不安がつきまといます。
特に、夜の寝ている間の防犯は気になる所ではないでしょうか?
キャンプ経験者となるとキャンプ場に合わせて防犯対策を事前に立てたりするんですが、初めてのキャンプはノウハウがありません。
そこでバンガローやコテージを利用すると不安が解消されるのでオススメです。
ただ…デメリットはその分コストがかかってしまうことです。
しかし、安心・安全そして楽ちんであることはなによりも大切です!
コストはかかってしまいますが、選択肢の一つとして加えておくことをオススメしますよ。
車中泊する
車好きの私一番オススメは、
‘’車中泊’’
です。
車好きには断然オススメですよ。
エアコンなど車の機能を使えますし、自分が慣れている空間をそのままキャンプでも使えるってやっぱり安心感があります!
車をすぐそばに駐車できるキャンプ場であれば、日中はバックドアを開けて屋根替わりとして利用することもできるので、日中でも十分活用できます。
車中泊用のキャンプグッズも充実しているのでオススメですよ。
実は車に取り付けるタイプのテントなんていうものもあるのですが、今回はテントを使わずに車での寝泊まりするためのグッズを紹介します。
キャンプに限らず災害の避難や仮眠の際でも使用できるグッズです
まず、初心者の方にオススメするのはこちら
目隠し用のカーテンです。
夜寝る時の目隠しはもちろんですが、同じメーカーが販売しているサンシェードと組み合わせると
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画像引用元:楽天
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写真のようにまさにテントのような空間をつくることが可能です。
キャンプはしたいけどてんとはちょっと…
という方には愛車の車内での寝泊まりを選択肢の一つとして是非オススメします。
まとめ
ここまで一緒に一人キャンプの世界を覗いてきましたが、いかがだったでしょうか?
今回は初心者に向けた一人キャンプの魅力を味わういくつかの方法についてお話しさせていただきました。
一人キャンプはやり方も十人十色いろいろな手段があります。
そのいろいろな手段があることも一人キャンプの魅力のひとつです。
まずは一人キャンプに飛び込んでみて
「自分が思うキャンプの魅力」を探してみてはいかがでしょうか?
きっとそこには今まで知らなかった素晴らしい時間があなたを待っていますよ。
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