海外旅行に出かける時、ワクワクしながら家を出てやっと空港に到着。
期待感いっぱいですよね。
さ~あ、これから楽しい旅が始まります。
搭乗時間まで3時間。
何しようかなぁ。
人間ウオッチングも楽しいのだけれど・・・。
少しの時間なら、賑やかさもここちよいのだけれど、まだ、まだ、時間もあるし少しゆっくり過ごしたい。
おっちょこちょいの私。
海外旅行に出かける時には3時間くらい前には空港に到着するように心がけています。
だって、チェックイン時間に遅れたら・・・、と思うと、ねっ。
空港はとにかく広い!!
移動にも時間かかりますよね。
ちなみに、多くの航空会社のチェックイン締め切り時間って、搭乗時間の60分前。
これを過ぎると・・・チケットはただの紙切れになるのです。
さて、早々と手続きを終えて、休む場所を探そう!!
ちょっと休憩したい、という時にうってつけの場所があるのをご存知ですか?
それはラウンジです。
どんなラウンジがあるの?
どうすれば利用できるの?
だれでも利用できるの?
ラウンジってどういうものか、一緒に見ていきましょう。
ちょっとハードルが高い航空会社のラウンジも無料で使えるかもしれない方法もご伝授します。
ラウンジってどんな場所?
このサイトで情報発信しているeryukiさん。
彼女もラウンジデビューを目論んでいるいる一人です。
好奇心旺盛な彼女のブログを見てくださいね。
一緒にイメトレしてみませんか?
さて、見ていただけるとお分かりでしょうが、
「ラウンジ」=「落ち着ける、特別な待合室」
的な場所ですね。
空港の待合室から隔てられた空間で、静かにコーヒーでも飲みながらゆったりと時を過ごすことができます。
座り心地のよいソファがあり、
ドリンクや軽食が用意されている。
Wi-Fiや充電設備も完備してあったり
雑誌や新聞も置いてあるので自由に読めるんです。
シャワーが使える所もあるのは嬉しいですね。
フライト情報の掲示板も設置してあるので、
自分の搭乗する飛行機の情報もここでチェックできます。
そんな待合室です。
主に、出国前に利用できる場所です。
えっ、そんな場所誰でも利用できるの?
ということになると、残念ながら条件があるんです。
このラウンジは大きく三つの種類があります。
れぞれが特徴があり、利用できる条件も異なっているんです。
そのことについて次にお話しますね。
ラウンジの種類とその入り方
最初にお伝えしておきますね。
ラウンジは、保安検査後に入れる制限区域内のものも、誰でも歩ける一般区域にあるものも
当日の搭乗券の提示が必要になります。
例えばANAはANAラウンジ
JALはさくらラウンジというものがあります。
その他にも海外の多くの航空会社がラウンジを設けていますよ。
エアラインラウンジと呼ばれるこのラウンジは次に説明するカードラウンジに比べ、設備や用意されているドリンクや食事がかなり整っています。
もちろん、アルコール類も充実。
それらがほとんどの場合、無料で楽しめます。
もう一点、ラウンジの場所が制限エリア(保安検査を通過した後のエリア)、搭乗口に近い位置にあること。
時間ぎりぎりまでゆったりと過ごせるのが魅力です。
ドレスコードは特に無いようですが、ラウンジによっては半ズボン、サンダル、ベストお断りと
明示されているラウンジもあるようなのでご注意を。
ただ、ラフな格好で楽しめるラウンジも多いです。
しかし・・・、格安旅行を追及している私にとっては手が届かない。
JALでパリまで往復するとなると、エコノミーで57万円、ビジネスクラスは105万。
ファーストクラス(普通運賃)は250万円。
割引うんぬんということもあるのでしょうが、基本的にはこんなに差があるんです。
もうお手上げです。
注意すべきは、海外でカードラウンジが使用できるのは
ハワイのダニエルKイノウエ航空
ソウルの仁川空港のみです。
主に日本の出国前に利用するラウンジなんです。
そして、多くの設置場所は保安検査前の場所にあり、結構空港の隅っこにあったりします。
保安検査や移動時間のことも計算しながら楽しんでくださいね。
飲み物や軽食が準備されていますが、それらは無料だったり、有料だったりと、異なっています。
連休や、年末年始など、海外旅行人気のシーズンには入れないこともあるので、旅行者の多いシーズンには注意ですよ。
朝夕が混雑する傾向もありますね。
有料ラウンジには専用のラウンジと、利用料を支払えば誰でも入れるカードラウンジがあります。
例えばANA。
成田・羽田・ホノルル空港国際線のANA LOUNGE。
Webサイトで事前に予約すれば4000円、当日のカウンターで申し込みは6000円で利用できます。
成田空港のナリタトラベラウンジは1200円で利用できます。
利用料もまちまちですが、サービスの内容も様々ということでしょう。
ラウンジの種類はわかったけど、航空会社のラウンジは手が届かないし、
カードラウンジ使うためにゴールドカード持つのも・・・。
海外でトランジット(乗り継ぎ)の時間をもてあますことが多いのだけでど、その待ち時間に使えるものはないの?
そうですよね。
乗り継ぎってなかなかスムースにいかないですよね。
そんな時にはお勧めがあるんです。
それはプライオリティパスの存在です。
エコノミーのチケットでも、LCCのチケットでも、提携していれば
航空会社のラウンジだって利用できるという優れもの。
それって、何?
ってことになりますよね。
プライオリティパスって何?
プライオリティパス(Priority・Pass)とは、世界148の国と地域・600を超える都市で1300か所以上の空港ラウンジと契約しており、航空会社や搭乗クラスに関係なく使用できるものです。
会員証と当日のチケットを呈示するだけで、提携しているラウンジなら、いつでも自由に世界中のラウンジを使用できます。
特に、ヨーロッパは利用できるラウンジが多いように思います。
運営元はイギリスの会社です。
創始者が飛行機で移動する際に、限られたクラスに搭乗する人のみがラウンジでゆったりと過ごしているのを見て、違和感を感じ、誰でもゆったり過ごせる場所を提供しようと、このサービスを始めたのだとか。
このサービスのデメリットもついでに書いておきますね。
同伴者は利用できるのですが、有料(3000円程度)。
滞在時間が3時間以内と限られています。
同じ空港内に、他にも使えるラウンジがあれば「はしご」なんていかがですか?
時間が余る方は是非どうぞ。
アプリをダウンロードしておけば、利用できるラウンジがすぐに検索できます。
利用できる場所で変わりどころといえば、
関西空港をご利用の方はBOTEJUE(ぼてじゅう)
があります。
制限エリア外にあるので、国内線に搭乗する人も利用できるのも魅力ですね。
たこ焼き、お好み焼きなど関西で人気のメニューが揃い
3400円までの飲食が無料になります。
ラウンジではありませんが、人気のスポットです。
プライオリティパスの会員になるには、会費を払って会員になるか、クレジットカードに付帯しているのもを使用するということになります。
プライオリティパスには3つのランクがあり(会費は日本円に換算しており、おおまかなものです)
年会費43000円のプレステージは使用制限はありません。
年会費27200円のスタンダードプラス。10回までは無料で利用。その後は1回約3000円。
年会費10800円のスタンダード。都度3000円の利用料を支払います。
そんなにしょっちゅう利用するわけでもないし、会費がやっぱりたかいなぁ。
と、思いますよね。
ステイタスの高いクレジットカードを持つとプライオリティパスが付帯している場合があります。
カードとは別にプライオリティパスの会員証を発行してもらいます。
が、対象のクジットカードの年会費を見た時、無理!!
と思いました。
年会費の桁がちがうんじゃない?
そこまではいかなくても、
年会費〇万円単位ですよ。
やっぱり、高嶺の花なんだな~ぁ。
諦めるしかないのかなぁ?
と思いきや、見つけました。
楽天プレミアムカード。
年会費10800円。
何~だ、やっぱり1万円かかってしまうじゃない。
そうなんですけどね。
ここで注目です。
条件を満たせば10000円分のポイントがつきます。
つまり、10000円還元されるということです。
楽天プレミアムカードをもって、プライオリティパスを発行。
しかも、プレステージの会員証がついている。
使い放題です。
とりあえず、一年間これで過ごすというのはどうですか?
必要なければ、解約すればいい。
クレジットカードを選ぶとき、スタンダードが付帯しているカードもあるので注意が必要です。
年会費は無料でも都度使用料の発生することもあるのですよ。
また、楽天プレミアムカードは海外旅行保険も自動付帯しているんです。
海外に出かける時には旅行保険加入はとっても大切。
このサイトのライター青山さんが旅行保険について分かりやすく書いているので見てください。
最近パパになられたとか。
守る人が増えると保険の重要さも増しますよね。
航空会社のエアーラインラウンジ、クレジットカード会社が提供しているカードラウンジ、
プライオリティパスなどと説明してきましたが、
では実際に成田空港の中のラウンジってどれくらいあるのか調べてみました。
成田空港のラウンジ
成田国際空港KKの発表によると、2019年の国際線1日の平均利用旅客数は100553人だそうです。
すごい人数ですね。
成田空港で各航空会社が用意しているラウンジは20か所、世界有数の多さとか。
一方、カードラウンジは4か所と少ない。
競争率高そう!!
また誰でも利用料を払えば利用できる有料ラウンジが各ターミナルに2か所。
これも少ないです。
有料ラウンジのおススメは成田トラベラウンジ。
保安検査後の制限エリア内にあり、飛行機の離発着をみながら過ごせます。
利用料大人1200円、ソフトドリンクは無料ですが、
アルコール・サンドイッチ・麺類・デザートなどは有料となっています。
有料ラウンジは他にトラベラーズラウンジ・ラシュラン。
TEIもカードラウンジですが、利用料を支払えば誰でもりようできるようです。
混雑している場合は、カードが優先。
プライオリティパスが使える航空会社のラウンジが1つあります。
KAL(大韓航空)です。
アルコール類は結構充実しており、あとは軽食が用意されています。
おにぎり、カップ麺、パン、ちょっとしたお菓子等。
という感じですね。
ラウンジを利用するのは、海外に旅立つ前ばかりではありません。
帰りの飛行機に乗る前にも渡航先の国で利用できますね。
帰途に就く前に、ちょっとゆっくりとラウンジで食事をしたり、
思い出を整理しながら旅をしめくくる、なんていうのはどうですか?
ラウンジを利用できるツアーもあります。
ルックJTBの海外旅行パッケージツアーは各空港のラウンジが利用できるようです。
例えば関西国際空港。
エコノミークラスのツアーでも、90日前までに予約をしていればOK。
ラウンジの入り口にLookJTBの表示があるラウンジが使用できます。
成田なら、Narita TraveLaung、アメリカン航空のアドミラルズクラブ(2020.3閉鎖予定)
が、利用できます。
利用にあたっては、「ルックJTBラウンジクーポン」と
「ご旅行日程表」の提示が必要です。
帰国前に、ゆっくりとラウンジで過ごせるツアーもあるので、
興味のある方は探してみてください。
思うようなプランがみつからなかったら、このサイトのライターReoさんの次のブログ見てください。
最近、本当に色々なサービスが出てきていますね。
情報を得ることから、新し世界が開けることもありますよ。
実際の問い合わせ内容なども含まれており、臨場感あり楽しいブログです。
まとめ
空港のラウンジを利用するのは決してハードルは思っていたほど高くありません。
ちょっと、ゆっくりした時間を過ごしたいのであれば、有料ラウンジを使うのもありですね。
カフェでゆっくりする感じで。
夢の航空会社のラウンジも、プライオリティパスを持っていれば入ることができます。
LCCのチケットでももちろん利用できます。
日本では利用できる場所はまだ少ないですが、
海外の方がその力を発揮しているみたいですよ。
次の海外旅行は是非、ラウンジにも立ち寄って見てくださいね。
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