海外旅行に出かけるとき、スーツケースは本当に必要?

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犬大好き人間のgonpapiです。 今の夢は相棒のぴぴ(シュナウザー6才)と一緒に旅にでること。 自分の車でのったり、のったり。時間も気にしない旅が憧れ。 ここで楽しいお話がたくさんできるといいですね。 ↓↓もっと詳しい話はWebSiteへ↓↓

海外旅行に出かけるとき、まず何に荷物を入れて行こうかという話になりますよね。
スーツケース? 
キャリーケース?
ボストンバッグ? 
バックパック?

旅のスタイルや日程、荷物の量、そしてその人のこだわりなんかで選択肢がいくつか出てきますね。

海外旅行なら、私はスーツケースしか選択肢がないのですが、バッグ派の人の考えを聞きながら
「スーツケースは本当に必要」なのか、探ってみたいと思います。

多くの人が利用しているスーツケースもニーズに合わせてどんどん進化しています。
より使いやすく、より便利なものが求められている現在、どんなスーツケースがあるのか、
そんなことも一緒に見ていきましょう。

海外旅行にはスーツケースは本当に必要?

必要かと聞かれれば「必要です」と答えます。
海外旅行のビギナーさんや旅慣れていない人には特に「必要」だと思いますよ。

その理由は
・何といっても車輪がついているので移動が楽ちん。
・荷物の整理がしやすい。
・荷物もたくさん入る。
・治安の悪地域でも、バッグに比べてひったくりなどにあいにくい。
・頑丈で、しっかり大切な荷物を守ってくれるので安心。
等が挙げられますね。

スーツケース最大の利点は

多くの荷物を家から旅先に持っていくことができる。
荷物が多くても移動が比較的楽。
お土産をたくさん買っても日本に持って帰ることができる。

といったところにあることから、荷物が多くなりがちな旅ビギナーさんや旅になれていない人にはおススメですね。

私も含めて、なかなか海外に行く機会がないと何かと不安であれもこれもと荷物がどんどんと膨れ上がってしまいがちです。

そんな時にスーツケースはとにかく便利です!
膨れ上がった荷物を嫌がることなくきちんと収納してくれますからね。

私の中での海外から戻ってくる人のイメージは、
「大きなスーツケースの上にバッグをのせて歩いている人」
を想像してしまいます。

空港のターンテーブルを回る荷物を見てみても大半がスーツケースです。
たくさんの人が荷物が戻ってくるのを待っていることからも、スーツケース派が海外旅行者の大半であることがわかると思います。

そんな中、バックパックやボストンバッグを持ってさっそうと歩いていく旅人の姿がかっこよく見えてしまう私ですが。

バッグ派の人とスーツケース派の人。
その差って何でしょうか?

続いてはバッグ派の人の意見を聞いてみたいと思います。

バッグ派の人たちの意見も聞いてみましょう。

どうやらバックパック派の人も、ボストンバッグ派の人も、その中の多くの人は「スーツケースで旅していた時代」があったようです。

スーツケースを持って旅に出ていた人達が、旅を重ねることでそれぞれのスタイルを導き出した結果としてバックパック派やボストンバッグ派となっていったみたいなのです。

バッグ派となった理由としては、

・飛行機の機内に持ち込み、足元に置いておけるので安心。
 壊れたり、盗まれる心配なし。
・空港のチェックインもスムーズ。
 到着時にも荷物をピックアップする必要なし。
 さっさと次の行動に移れる。
・移動もスーツケースだと、公共交通機関の利用や混んでいる場所・悪
 路があると結構大変な思いをすることもある。
 その点バッグは小回りが利いて楽。

という意見があります。

そうそう、私も経験あります。

以前に海外に行ったとき、飛行機のトラブルで帰りの便が飛ばず空港で一夜を明かしました。

代替え便で翌日帰国はできたのですが、そこからの飛行機の連絡がうまくいかず、新幹線で地元まで戻る羽目になってしまいました。

現地に留学中の知り合いに「読まなくなった本があるので、できるだけ持って帰ってほしい」と頼まれて、スーツケースに押し込んで帰ってきたのです。

東京駅の新幹線の乗車口までが遠いこと。おまけに階段も多い。
乗り降りも大変。
もう散々でした。
どうして駅ってこんなに階段が多いのだろうと恨めしくさえ思ってしまいました。

荷物を減らして鞄一つにまとめる工夫をるす形をつくると、なかなか快適だというバッグ派の人の気持ちがちょっぴりわかる気がします。

どうしても荷物が多くなる原因として挙げられるのが、

「お土産問題」

です。

久々の海外旅行となるとテンションが上がり、家族や職場へのお土産が増えていきます。
その結果、帰国するときには荷物が山のように、、、

あらかじめお土産分のスペースをスーツケースに作っておく人も少なくないのではないでしょうか?

ところが、

何度も出かける人は段々とお土産の数が減ってきませんか?

実際に私の友達に、「年に2回は海外旅行へ行く」と決めている人がいます。
もう十年来の付き合いですが、確かに最初のころは民芸品だったり、お酒だったり、たくさんのお土産を買ってきてくれていました。

「かさばるのでお土産はいいよ」と言っていたら、最近では本当に土産話と写真だけになりました。

お土産が減ってくることで自然と荷物が減り、結果バッグ派に仲間入りする人が出てくるんじゃないかなと思います。

最終的にはパスポートとお金があれば後はなんとかなる、という割り切りも必要なのでしょうね。
バッグ一つで旅すれば、身軽で行動範囲も広がるのかもしれません。

いかがですか?
スーツケース派の人も、バッグ派の人も、人それぞれ。
どちらもメリットもあればデメリットもあります。

「日常を離れて旅へ」と言いながらスーツケースに「日常を詰め込んで」旅に出るのは旅慣れない人にありがちなこと。

残念ながら私もそのタイプです。

でも、いつか国内を旅するように、バックパック一つで海外に出かけるのが憧れでもあります。

次は、旅の「ビギナーさん」も、
絶対スーツケース必要という「スーツケース派」の人も・・・、
知っておいてほしい「今どきのスーツケース事情」についてお話しますね。

今どきのスーツケース事情 買う時代からレンタルする時代へ

スーツケースを購入するか、レンタルするか。
これも人それぞれですね。

かつてはレンタル品は多くの人が使って「使い古し」的なイメージもありました。
でも最近では、修理はもちろんのこと、衛生面にもかなり配慮されています。
少し割り増し料金を出せば新古品のレンタルを行っているサイトもあります。

レンタルなら、自分の気に入ったものをその都度格安で利用できます。
もし、途中で傷がついたり壊れたら・・・と気になりますよね。
 
いくら自分で気を付けていても、、傷や凹みなんかを完全に防ぐことはできません。
最も傷がつく危険性のあるのは飛行機へ預けた時の荷物の出し入れなんです。
放り投げるような扱いだったり、運ばれてきた荷物がそのまま段差のある場所へ落ちてきたり、
見ていたら「あー、もっと丁寧に取り扱って」と言いたくなるような光景かもしれませんよ。

そういうことがあるのが前提でのレンタルです。
壊れても、汚れても、そのまま返却すればいいのです。
ちゃんとレンタル料金の中に多くの場合、もしもの時の補償保険料金含まれています。

空港で受け取ったスーツケースに「ちょっと、あんまりじゃない」と言いたくなるような大きな凹みができていたら・・・。
これが自分の物であれば、修理するとなるとあなたが加入している海外旅行保険会社に、その代金を請求することになります。
保険会社に連絡を入れ、凹んだ部分の証拠写真をとり、修理を依頼して、保険会社に請求の手続き・・・結構面倒くさいです。
レンタルはそんな煩わしさが全くありません。
壊れていても、汚れていても、そのまま返却してかまわないのです。

レンタル商品は指定した日時に商品を配達してくれて、返却も集荷依頼の電話1本で家まで取りに来てもらえます。
壊れた時の補償保険・配送料等々、各レンタル会社によって異なるので事前にチェックしておきましょう。

次の旅行はスーツケースレンタルしてみてはいかがですか?
購入すればけっこうな金額のかかるスーツケース、その時の必要に応じて好みのものをレンタルするというのも合理的な方法だと思います。

スーツケースのレンタルは次のブログを参考にしてくださいね。

サムソナイトやリモアなど有名ブランドのスーツケースをお得にレンタルをしたい方にはR&Yレンタルがおすすめです。

いっそWi-Fiや他の旅行グッズも一緒に格安でレンタルしたい。
そんな方にはDMMいろいろレンタルがおすすめです

今どきのスーツケース事情 進化し続けるスーツケース

スーツケースも「よいしょ」と手に持って歩いていた時代から車輪がついて軽々と引いて歩ける時代になっています。
その車輪でさえ、より走行性のよいものへ、より静かなものへと移り変わっています。

ご存じですか?
スーツケースに最初に車輪を取り付けることを考えたのは日本なんです。
日本のエースとサムソナイトがライセンス契約をして、1972年に現在のものと形は異なるのですが、世界最初のキャスター付きスーツケースを売り出しました。
それまでは、重い荷物を手にもって運んでいたのです。
皆さんのお家にもおじいさんの使っていた古いスーツケースとか・・・倉庫の奥の方に眠っていませんか?

そもそもスーツケースの起源は一体何?というお話も少しだけさせてください。

これは1854年にルイ・ヴィトンが作った木箱にさかのぼります。
馬車や汽車で移動していた時代、この木箱にドレスを入れて持ち運んでいました。
これがトランクと呼ばれるものの始まりです。
そして、このトランクが革製のものへと変化し、スーツを入れる機能がついたことで、スーツケースと呼ばれるようになったとか。

移動手段が陸路から空路へと移り変わり、時代のニーズに合わせてスーツケースも変化してきています。
ハードケースは「より軽く頑丈なもの」へ。
ソフトケースも「バリスティックナイロンと呼ばれる強靭なもの」へと変化しつつあります。
そして、より使いやすさを求めて機能面でもデザイン面でも新しいスタイルのスーツケースが出現しています。

ちょっと変わった、特徴的な商品をいくつかピックアップしますね。

押して歩くスーツケース Bagaboo Boxcer(バガブー ボクサー)

画像引用元:PR TIMES

ベビーカーで有名なオランダのメーカー「バガブー」が2016年に発売した商品です。
スタイリッシュなデザインかつ機能的、なめらかに動く車輪が特徴です。
大小のトラベルケースを自分のスタイルに合わせて選択することができます。

上の画像の黒いケースは白のスーツケースに取り付けたもの。
ワンタッチでハンドルや車輪が格納できるのも特徴の一つです。

腰や腕に負担をかけない、人間工学に基づいた設計がなされています。
走行性が抜群で、すいすい移動ができます。
ベビーカーを押す感じですね。

混雑している場所でも、自分の前に車輪があるので見やすく、
周りの人の足に車輪が引っかかったりということを防げますね。

でも、結構な価格ですよね。
私にはちょっと手が出ないかな・・・。

腰掛けられるスーツケース  ZUCA ズーカ

画像引用元:ZUCA

アメリカのラゲージブランドの製品です。
ちょっと休憩したいとき、どこでも簡単に椅子に早変わり。
便利な製品ですね。
荷物を付属のパッキングポーチに入れて重ねて収納します。
フレームが金属でできているので、130キロくらいの人が腰かけても大丈夫だそうですよ。

値段については、
52.5㎝×35.5㎝×24.5㎝ 48,000円(税抜)

これなら少し頑張れば手が届くかもしれないです。

持たなくてもついてくるスーツケース Travelmate トラベルメイト

     画像引用元:Travelmate

アメリカ トラベルメイトロボティックスの製品。
世界初となる完全自走式スーツケース。
アプリをダウンロードしたスマホと連動し、歩行速度に合わせて自動で追走するというもの。
時速10キロまで対応できるそうですよ。
センサー内蔵で障害物をよけることもできます。
バッテリーで駆動し、オートモードで4時間、待機モードで100時間連続作動できます。
USBケーブルで接続するとスマホやPCの充電も可能。
価格は13~18万円程度。

ちゃんと後をついてくる、何かペットみたいで愛着がわきますね。
でも、飛行機に乗るときなど、何か特別扱いでもしないと、壊れちゃいますかね。

こんなスーツケースが誰でも手軽に使える時代が近い将来やってくるのでしょうか。
楽しみですね。
まだまだ進化途中のスーツケースです。

今度は少し視点を変えて、身近なスーツケースをみていきましょう。

スーツケース売り場をみると、実にさまざまな商品があります。
どんなものがよいのか、迷ってしまいませんか?

ここで、スーツケースのプロが選んだおすすめ商品をみていきましょう。

今どきのスーツケース 2019スーツケース大賞

皆さんはスーツケース大賞なるものをご存じですか?
これ、公の賞ではないようですが、事実上の大賞に匹敵するものではないでしょうか。

東急ハンズのトラベルグッズ担当者の呼びかけで始まった賞。
2019年度はスーツケースの製造販売に携わっている22社44名の投票によって決定されました。
投票者は自分の所属しているメーカー以外の製品を選ぶという方法です。

発表当日は各社の担当者が集結。
和気あいあいと製品の感想を言い合ったり評価したり・・・スーツケースをこよなく愛する人たちの集まりのようです。

ロジェルジャパン・エース・サンコー鞄・エンドー鞄・ランガージャパン・サムソナイトジャパン・ウイズキュリオス・トリオ等々。
スーツケース界のそうそうたるメンバーが集まっています。

機能部門・スーツケース大賞の二部門で受賞したのは
LOJEL JAPAN(ロジェールジャパン)のCUBO 
機内持ち込みサイズ 37ℓ 26,000円+税

受賞理由:ハードケースでトップオープンのものは今までなかった。ポケットの配置もよく機能的。
     何といっても使いやすさは抜群、との評価です


画像引用元:東急ハンズ

素敵ですよね。
必要に応じていろいろな開き方ができる。
拡張機能もついていて、ファスナーを広げると容量が37L⇒42Lになるのも魅力。
中の物を取り出すにも便利ですよね。

ちょっと、このスーツケースのファンになりそうです。

デザイン賞エースの「ハントマイン」 33L 25,000+税
受賞理由:とにかくおしゃれで可愛い。内装も外装もおしゃれ。
     スーツケースを開けると全面に花柄が広がっていて、準備するのも楽しい。

画像引用元:東急ハンズ

可愛いもの重視の女子は「待ってました!!」と飛びつきそうになるスーツケースですね。
今までありそうでなかった製品ではないでしょうか。

ニューフェイス・オブ・ザ・イヤー
ウィズキュリオス リージェントスクエア ストーム 39L 22,500円(本体価格)

受賞理由:クラウドファンディングで生まれたスーツケース。
     とにかく走行性にこだわった製品。
     発想から3年の年月をかけて2019年秋に発売にこぎつけている。
     機能面でも申し分なし。
     USBで充電ができるので便利。


画像引用元:ウイズキュリオス

FIのレーシングカーで使われているタイヤのメーカー「グッドイヤー」とのコラボ商品。
スペシャルなキャスターで走行性抜群。しかも静か。
そのスタイリッシュなデザインからも男性ファンが増えそうです。

スーツケース引いて歩くのって、道が悪いとガタガタと手に振動が伝わってきますよね。
これって、案外疲れる。何かしびれたような感覚になります。
また、静かな場所を移動するときには、その音が気になったりすることもありますよね。
この製品はそのようなデメリットもかなり軽減しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
海外旅行にでかけるならスーツケースは必要でしょ、とおっしゃる方は多いと思います。
でも、自分の旅のスタイルを確立している人の中には、とことん身軽で出かける人もいます。

旅のスタイルは人それぞれ。
万全の準備をして出かける人、そして身軽なスタイルを確立している人。

ただ、旅慣れない人にはスーツケースは必要だと思っています。
安心と安全のために。

現在ではいろいろなスーツケースが販売されています。
そして、ニーズにあわせて進化していっています。

購入するのもよし、レンタルするのもよし。
それはあなた次第です。

では、気を付けて行ってらっしゃい!!

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犬大好き人間のgonpapiです。 今の夢は相棒のぴぴ(シュナウザー6才)と一緒に旅にでること。 自分の車でのったり、のったり。時間も気にしない旅が憧れ。 ここで楽しいお話がたくさんできるといいですね。 ↓↓もっと詳しい話はWebSiteへ↓↓