旅に出る時は、思いっきり楽しみたい!!
と思って出かけるのは誰しも同じですよね。
しかし、帰ってきたときは楽しい思い出半分、どっとした疲れ半分。
いつも、同じことの繰り返し。
その原因、よくよく考えてみると、荷物に振り回されたことも大きな要因の一つ。
当たり前といえば、当たり前の事なんですけどね。
それも旅の一部と楽しめればいいんですが・・・。
何かよい方法ないかなぁ、と考えても堂々巡り。
以前は肩掛けタイプのバッグを使用しており
そして、それがキャリーケースに変わって・・・。
これはカタカタと引いて歩くには便利だし楽(なのかなぁー?)。
段差や階段は「よっこらしょ」と持ち上げ、悪路は大変です。
こんな経験何度もしていました。
ある時、旅先で一緒になった女性と荷物の話をしていて、
「ちょっと背負ってみます?」と彼女。
自分のバックパック見せてくれました。
おばちゃん世代にはちょっと抵抗もあり、気恥ずかしくもあり。
でも、これが体にフィットする。
両手は使えるし、肩のひもの部分も違和感ない。
手で持ってみると中の荷物が少々重い感もあるけれど、背負ってみるとそんなに重く感じない。
これなら荷物のことを、いつもいつも気にする必要なくなりますね。
今まで、この類のもの、自分の選択肢の中に無かった。
好きな時に、好きなタイミグで写真も撮れる。
双眼鏡で野鳥を観察もできる。
近くのお土産屋さんにもすっと入れる。
自転車だって乗れる。
もっと旅が楽しめる。
これ、いいね!!。
ということになり・・・。
密かにバックパックデビュー計画を企て。

バックパックって何?
バックパッカーという言葉は聞いたことがあるでしょう。
バックパックというのは、イメージとしては、若者が(若くなくても構いません)
背の高いリュックを背負って外国を(国内でも構いません)旅している姿。
あのリュックサックみたいなものです。
【豆知識】 バックパック(英:back pack) リュックサック(独:ruck sack) 背中にかつぐ煮袋 という意味
一般的にはリュックサックという言葉の方がわかりやすいですよね。
これが、実に用途範囲が広く、日常用・登山用・旅行用・軍用etc.
サイズも、形状も、色も、デザインもバリエーションに富んでいる。
スーツ姿の若者が、リュクサック背負って、自転車で通勤している姿を見かけるようになったのはいつのころからだったか?
最初そういう光景見たとき、ちょっと違和感を感じたものでした。
今では日常生活の中ですっかりお馴染みの光景になっています。
バックパックデビューしました。
私が選んだのは26リットルのもの(容量はリットルで表示するようです)。
ハイシェラ(High Sierra)製 リュックサック(商品番号highsierror-1016)
色はグレー・ブラック・ネイビーの三色がありましたが、その中のネイビーを選択。
サイズ 51.5w×46.5h×20d 重さ869g
意外と軽い。
卵10個入り1パックと少々・・・位の重さ。
選んだ理由は・・・機能的なこと。
私はPC持ち歩かないけど、ノートパソコンもしっかり収納できる。
ポケットもたくさんあるし、バッグの中は収納しやすい工夫がなされている。
あと、大きなロゴが入っていないものが欲しかった。
ポケットが多く、荷物の仕分けに便利なのですが、悲しいかな最初の内は、どこに何を入れたのかわからなくなり、いつも探し物ばかりしていました。
馴れてくると、使い勝手は非常によい。
丁寧でしっかりとした作りになっている。
空の状態だと、端の方はチャックがしめにくい感があったのですが
荷物を詰めるとスムースに閉められます。
今は私のお気に入りのアイテムの一つになっています。
背側に衣類など軟らかいものを入れておくと、座ったときにクッション代わりにもなりますよ。
気ままな国内一人旅には冬の衣類を入れてもこの大きさで十分。
下のリンクから購入もできますので、よろしければどうぞ。
個人的にはかなりおススメです。
![]() |
価格:7,030円 |
容量をいってもピンとこないですよね。
26リットルというのは女性が背負って背中をすっぽり覆うくらいの大きさです。
最近では、国内の旅は極力荷物を持たないようにして出かけます。
あれも要るかも?これも使うかも?というものは大体使わない。
現金・スマホ・充電器・ハンカチ・ティッシュ・着替え・小分けした化粧品 ヘアケア用品
薄手のタオル・パーカー・コンパクトカメラ・双眼鏡
基本的にはそんなものです。
最悪、現金と通信手段があれば何とかなるのが今の日本。
あ、それと老眼鏡。
これを忘れたら一大事!!(でも、これも100均で売っている)。
バスや列車での長い移動には古本屋で単行本を数冊か買っていきます。
(アナログ派です。読み終わったら置いてきます(笑))。
中に入っているものは、大体この程度です。
これで十分余裕がある大きさ。
バックパックのメリット
両手が空いているので、自由に好きなことができる。
混雑している場所では前にもかけられるので、周りの迷惑にならない。
体にフィットしており、荷物が中でがらがら動かない。
ハンカチやお茶など、外ポケットに入れておくと、すぐに取り出せる。
何と言っても置き忘れがない。
ひったくりにも狙われない。
メモ代わりに、時刻表だったり、案内だったりをスマホで写真に撮るのですが、
これが自由にできるということは、私にとっては大きなメリット。
難を言えば、何かを取り出す際に、その都度下ろさないといけないこと。
確かに面倒ですが、実際にはそういう回数は案外少ないもの。
きちんと段取りをしておけばの話ですがね。
バックパックの選び方と荷物の詰め方
先ず使用目的を考えましょう。
日常使いにするのか、それとも旅行に使うのか、はたまた登山するのか。
目的に応じてサイズの目安を決めます。
小さな子供用から、本格的なバックパッカー用のものとなると70L程度のものもあります。
この大きさの表示はあくまで目安。
同じ容量でもそれぞれの特徴があり、大きさだけでは決められない。
【豆知識】 容量は計算できます。高さ×横幅×マチ幅÷1000(考えてみたら小学校の算数でした)
その他素材、デザイン、色、機能も色々工夫をこらしてある。
ハイブランドの物からワンコインで買えるものまで。
背負うだけの物から、引くこともできる2WAYタイプのもの。
容量は同じでも、形や機能は商品ごとに異なっています。
購入する際には縦・横・幅の割合を見て縦長のものか、横にやや広いものかなど、注意して見た方がいいですね。
ポケットの数や、口がどの程度開くかなどもポイントになると思います。
荷物を詰める時はスーツケースだと、下に重いものを詰めるのが一般的ですよね。
バックパックのは肩の下あたりに重い物がくるのが最も楽。
背負うということは、楽に感じますが、腰にかかる負担は大きいということも
頭の隅においてくださいね。
まとめ
子育ても終わり、ゆったりとした時間ができ、旅でもしようかな・・・と考えている方。
リュック背負うのは抵抗がある・・・という方。
背負うのはランドセルと子供だけ・・・という考えをお持ちの方(笑)。
今度の旅は、バックパックで出かけてみてはいかがですか。
手荷物にわずらわされず、ゆったりとした旅が楽しめるはず。
スーツ着てリュック背負っている若者に違和感を感じていた私も
今ではすっかりバックパック派になり、旅を楽しんでいます。
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