兎追いし、かの山。
小鮒釣りし、かの川。
夢は今も巡りて、忘れがたき故郷。
……まぁ私、兎を追った事も小鮒釣った事もないんですけどね。
日本のどこかでこんにちは。
平井かなおです。
「テントの種類、どんなのがあるのだろう?」
「ワンポール?ドーム?何それ、美味しいの?」
「色んなブログを見たけど結局何のテントが良いのか分からん。」
「そんな事より今日はピザでも食べよう。」
そんな方々の為にソロキャンプを嗜んでいる私が見た
周りが使っていたテントの種類、河原編
を語って行こうと思います。
気軽にキャンプを楽しんでみたい方向けなので
キャンプと言ったらヒマヤラ山脈!!!向きではないので悪しからず。
又、キャンプに行ってる時期によっても異なると思いますのであくまで参考程度に。
以下、好きな所にジャンプをどうぞ。
コンテンツ
周りが使っていたテントの種類、河原編
第三位、BUNDOK(バンドック)
とってもリーズナブルなお値段でテントが手に入ると有名な株式会社カワセの BUNDOK。
引用元:楽天市場
商品はこちら:BUNDOK テント ドーム型
いかにもキャンプ慣れしてそうな渋いおっちゃん様からキャンプ大好き大学生、キャンプは初めてらしきカップルまで幅広い方が使っているのを見た事があります。
プロのキャンパーのようなディテールが個人的に好きです。
こちらのテント、Amazonさんで検索をかけるとかなり上位にいることが分かります。
(※※2021年2月28日現在の記録)
第二位、Coleman (コールマン)
知る人ぞ知る王道中の王道、Coleman (コールマン)。
引用元:楽天市場
商品はこちら:コールマン ドーム型テント 一人用
人気も値段もお高め。キャンプ好きであるなら先ずコールマンを選べと言われる程。
キャンプ場に行くと二番目に目に止まるのはこの名前です。
川キャンプの次は山キャンプに進出!を考えている方はこちらのテントがおすすめ。
そこそこキャンプ慣れしている人が多いイメージです。
デメリットとしてはこちらのテント、よくペグが外れるとのこと。
頑丈なペグを別に用意する必要がありそうです。
第一位、CAPTAIN STAG(キャンプテンスタッグ)
キャンプと言ったらこれ無しでは語れない。
キャンプ会のユニクロこと、CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ)。
引用元:楽天市場
商品はこちら:キャプテンスタッグ テント ドーム型
キャンプギアの品揃え、値段もリーズナブルで文句無し。
私もよくお世話になっておりますキャプテン。
その人気さは語るまでもないと言われる程。
初心者から上級者まで幅広い世代から愛されて止みません。
「このテントを買ったことで人生が変わりました」
「なんとなく買ったら100万円が当たりました」
「彼女ができました」
…なんて事はなく、ごくごく普通のテントとなっております。
テント選びに迷ったら先ずはこちらを購入すると間違いはありません。
なんて言ったってあのキャプテンですから。
番外編、私のテント
YACONEのワンタッチテント。
引用元:楽天市場
商品はこちら:YACONE ワンタッチ テント
愚かな私がテントの事をロクに調べもせず「安かったしワンタッチだし」という理由で買った相棒。
電車ソロキャンパーの私には重すぎる。
四人〜五人用のデカさ。
バッグに入らない。
このテントで得た知識。
・テントの事は面倒でもよく調べよう
・重さはかなり重要
・愛着が湧いてしまい替えように替えられない。
しかしこのテント、女である私でも簡単に設置可能。
「3秒で展開」は伊達ではなく、広げてしまえばあとはペグを刺すだけ。
しまうのも3秒でできてしまい、設営と撤収に時間がかかりません。
以下、親の顔より見たテントの形の説明書
やっぱこれでしょ、ドーム型テント

なぜドーム型か説明致しますと、早い話が風の抵抗をほとんど受けない形状がこの形だそうです。
2本のポールで設営するタイプがほとんどの為、「テントなんて立てた事ないぜ!」なんて初心者におすすめ。
デメリットとしては、ポールを曲げる時に少々力を使う為、「え?コレ折れない?」と緊張してしまう事ぐらいだと思います。
5人用、6人用になってくると設営が難しくなってくるので一つのテントで大人数、となると大変かもしれません。
気分はスナフキン、ワンポール型テント

まるで本当の旅人になったような気持ちに。
その名の通り、一本の柱で建てられるテントとなっております。
「え?一本だけ?風とか大丈夫なの?」と思われるかもしれませんがしっかりと設営する事ができれば心配なし。
いきなりバッファローの群れに襲われでもしない限り問題ありません。
知り合いがこちらのテントを所有しており、設営に関わった事があるのですが何が大変かと言われますと…
いざ、ポールを立てようとした時にテントの重みでなかなか持ち上がらない、男の人でも大分苦労するという事ぐらいでしょうか。
こちらファミリー用でしたので一人用ならもう少し楽かもしれません。
その速さ3秒、ワンタッチ式テント

その安さと設営の速さから人気沸騰中のワンタッチ式テント。
現地に着いて、テントを立てて、ぐったり…なんて事はなくすぐにビールが飲めるという優れもの。
傘を開く原理と同じでワンツーフィニッシュ。
「耐久性はどうなの?」と気になるかもしれませんが心配無用、台風の中でもない限り飛ばされたり壊れるなんて事はありません。
めちゃくちゃ愛用させていただいています。
ただ、ワンタッチで開けるという事はそれだけ構造があるという事。
デメリットとしてはそれなりに重いということだけかと思われます。
まとめ
以上、周りを見た感じ「楽しめれば高かろうが安かろうが関係ないのだ」って人が多い印象でした。
ここまで読まれた方は
「重さはどうなってるの?」
「耐水圧は?」
「テントとかギアマウント取る奴とかいないの?」
「ドミノピザとピザーラならどっちがいい?」
と色々気になるはず。因みに私はピザハット派です。
正直言えば、どのテントにしても台風様や積乱雲様相手では次の日にはオズの王国に流されてるし魔法の靴履かされてるしよく喋るカカシや臆病なライオン、錆びついたブリキの木こりと共にエメラルド城に願いを叶えてもらいに行くハメになることに間違いはありません。
えぇ、つまり雨に絶対的な強さを誇るテントなんてないのです。
浸水に水溜りに凍えるような寒さがセット、最高のオードブルの完成です。
よっぽどのサバイバルのプロか森に住むターザンかメタルギアに出てくるスネーク以外の人は大人しく嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。
さて、こちらちょっとダークな話。
高いテントの方が耐久あるのは確かですし長く使っていきたいのなら尚更だとは思いますがぶっちゃけた話、趣味でマウントを取ってくるような人は「私は関わったらヤバい人間です」って自己紹介をしてくれてるので逆にありがたみを感じましょう。
これからキャンプに行こうとしてくれている方々が安心して楽しめますように。
それではまた!
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