手ぶらでキャンプを’’体験’’しよう~グランピング~

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このサイトの管理人。さすらいの旅人を名乗り、好き勝手に生きている30代。自称このサイトで仕事をしている優秀ライターさんのボス。実は平子社長に憧れている(アルコ&ピー○のあの人w)。旅の素晴らしさを多くの人に伝え、旅人を作り出すためにこのサイトを開設。ライターさんに恵まれ、楽しくサイト運営をしながら旅に出かけている。そんな男。 ↓↓もっと詳しい話はWebSiteへ↓↓

買い物途中というふとした日常にアウトドアを目にしたことがありました。
数年ほど前に仕事の関係で九州に住んでいた時です。

よく利用したショッピングモールの敷地内の一角に

「手ぶらBBQ」

のコーナーがあったのです。

しかも「手ぶらBBQ」は家族連れなどで繁盛していました。

BBQ専用に作られたわけでもないちょっとした空間で、もちろん自然も何もない空間でBBQをするのか…‼
と当時は大変驚きました。

しかし、よく考えてみるとショッピングモールの一角という手軽さがポイントだったのかなと思います。

「手ぶらBBQ」とうたっているんですから、手軽でなければ意味ないですよね。

気張らずに気楽にアウトドアを楽しめるのはアウトドアをぐっと身近に感じる”体験”になるかもしれません。
アウトドアに興味があるけど敷居が高いと感じている人やアウトドアビギナーにはうってつけの”体験”ですね。

キャンプにしてもBBQにしてもアウトドアは事前に計画したり道具を準備したり、食材を買いに行ったりと結構大変です。
もちろんそれが楽しいのですが、初心者にはなかなかハードルが高いものです。

今回は
「キャンプはハードルが高い…。」
と思っている方に事前準備が一切いらない手ぶらでキャンプを’’体験’’できるサービスをオススメします。

そんな素敵なサービスこそが、今話題の

グランピング

なんです。

私と一緒にグランピングの世界を覗いてみましょう!

グランピングとは?

キャンプしたことあるけど面倒な準備抜きで楽しめたらなぁ!
キャンプしたことないけど自然を感じられる所でリラックスしたい…‼
なんて思っている人って結構多いんじゃないかなと思います。
私も実際、楽して自然に癒されたいと思っていますから(笑)。

そんな私の様な方にぴったりなのが
グランピング
です。

ここ数年日本でニョキニョキとキノコのようにその数を増やしている人気急上昇中のアウトドアレジャーです。

グランピングの由来は、’’glamorous camping(グラマラス キャンピング)’’です。
グラマラス キャンピングを略して’’glamping(グランピング)’’と呼ばれているんです。

グラマラスとは、【魅力に満ちた】という意味ですので、グランピングを日本語で言うなら、
魅力に満ちたキャンプ
といった感じです。

魅力に満ちたキャンプと聞くだけで、テンションはアゲアゲです(笑)。

日本でのグランピングは一般的に、ホテルのように整った施設を利用して、キャンプのようにアウトドアを楽しむサービスのことを指しています。
おしゃれな宿泊施設が利用できるだけでなく、魅力的で豪華なサービスを提供しているところがグランピングの推しポイントです。

4~5年ほど前からその数を増やし始めたグランピング、今では全国各地にグランピングができる施設があります。

海外でのグランピングもおススメ

日本ではグランピングはテントをイメージした宿泊施設が多いですが、例えばイギリスでは下の写真のようなハウスもグランピングの一つとして紹介しています。

画像引用元:CANOPY&STARS

おとぎ話に出てきそうなツリーハウスです
めちゃくちゃオシャレですよね!

私は海外で旅行先を選ぶ時どうしても安全面とか、アクセスの良さとか考えます。
駅に近い大きなホテルに泊まるケースが多くなるんじゃないかなと思います。

しかし、ツリーハウスのようなファンタジックな空間泊まれたら最高ですよね…。
鳥のさえずりで目を覚まし、木洩れ日を感じながら本を読んで過ごす一日。
想像するだけで幸せな気持ちになれちゃいます。
憧れますね。

「日本のような高温多湿で地震が多い国にはツリーハウスは難しい。」
などとつい現実的なことしか思いつかない私ですが、ツリーハウスのようなファンタジックな空間に憧れだってあります。
将来海外で自然に囲まれた空間でグランピングを満喫したいものです。

海外の’’glamping’’では
「自然が近い所でキャンプみたいだけどより豪華で魅力的なひと時を過ごせる空間」
という意味合いが強いようです。

なので、日本のグランピングの多くはコテージのように生活の必要なものが整っている場合がほとんどであるのに対し、海外では必ずしも完璧に整っているわけではないようです。
もし海外での’’glamping’’を考えている人は気を付けなければいけないポイントです。

インスタグラムでも「#glamping」で世界中の素敵なグランピングが見られますので是非チェックしてみてください。
海外の’’glamping’は日本に比べてより自然の中での生活が楽しめそうですね。

グランピングって何がそんなに魅力なの?

魅力がたくさん詰まったグランピングですが、単純な’’手ぶらプランキャンプ’’とどう違うんでしょうか、その違いを説明していきます。

今回、紹介させていただくグランピング施設は、三重県にある

「伊勢志摩エバーグレイス」

です!

画像引用元:伊勢志摩エバーグレイス

「伊勢志摩エバーグレイス」がある伊勢志摩地域は、江戸時代にお伊勢参りとして当時ブームをおこした伊勢神宮があるエリアです。
近年では伊勢神宮に参拝した方がさらに南の鳥羽・志摩といった地域に宿泊し海の幸を味わうというのが定番コースにもなっています。
数年前には「伊勢志摩サミット」が行われたエリアでもあるので、世界的な知名度も高い地域です。

立地も最高で、それだけでもおススメなんですが、「伊勢志摩エバーグレイス」で提供しているBBQ料理の食材がスゴイんです!

徹底的なアメリカスタイルのBBQ食材にこだわり、ビーフシチューやチキンまるごと一羽分を豪快にそのまま提供するメニューなど豪快なBBQが楽しめます。

なかなか自分で準備をするのは難しい食材を食べることができるものグランピングの魅力の一つなんですよね。

画像引用元:伊勢志摩エバーグレイス

こちらのHPにあるようにBBQの具材やグリルは「伊勢志摩エバーグレイス」が用意してくれる上に、プライベートのテラスでBBQを楽しむができます。

キャンプでは準備から後片付け、撤収作業まで全部自分でこなしますが、グランピングはいいとこどり!
準備から後片付けまでのサービスを全て「伊勢志摩エバーグレイス」が提供してくれます。
まさに準備片付けを抜きにしたキャンプの’’体験’’ですね。

ベットメイキングのサービスもあるので最早大自然の中のホテルです。
そして思う存分アウトドアを楽しんでリラックスしたひと時を過ごすことができます。
敷地内はプライベート空間なのでテントを組み立ててもOK!

画像引用元:伊勢志摩エバーグレイス

しかし、みなさんもったいないと思いませんか。
せっかく伊勢志摩にありながら「伊勢志摩エバーグレイス」は三重県の海の幸をほとんど提供していないんです…。
最高のお肉も素敵なんですが、せっかく海の幸の宝庫に来たんだから、海の幸も楽しみたいですよね。

安心してください!
海の幸も食べられますよ!

ここで私がオススメなのが食材の持ち込みなんです!

食材を持ち込んでキャンプ気分を味わおう!

なんと「伊勢志摩エバーグレイス」は食材と飲み物持ち込み可なんです!

伊勢志摩や鳥羽では、地元の方が利用する新鮮な海の幸が並ぶ道の駅や卸売り店が道中で見かけます。
意外と盲点ですが、スーパーマーケットにも地元の海の幸が売っているんですよ。

例えば旅館宿泊の旅行で伊勢志摩に行ったときに、新鮮な海の幸を扱うお店に寄ったとしても旅館で一晩保存するのが難しかったり、旅館で食べてしまった後だったりで、結局干物など常温保存ができるものしか買わないという方多いのではないでしょうか?

「伊勢志摩エバーグレイス」なら海の幸持ち込んで食べられますよ!
道の駅や卸売り店は地元で獲れた海の幸が並ぶだけあって新鮮さと価格が全く違います。
冷蔵の干物ひとつとっても味の違いを感じられると思います。
ちなみに私が以前利用したお店は、こちらです。

画像引用元:Google map
みやげセンター王将の情報を知りたい方はコチラから☞みやげセンター王将

お店の上に船が…‼‼‼
インパクトが強かったのでつい見入ってしまいますよね(笑)
調べてみると三重県では数店舗お店を構える有名な海産を扱うお店です。
みやげセンターって名前ですが海の幸の発送サービスを取り扱っているお店です。

「伊勢志摩エバーグレイス」にも車で20分ほどの距離鳥羽市内に向かう道中にあるので便利ですよ。
「伊勢志摩エバーグレイス」の近くにある道の駅にも王将の支店がもありますが、敷地が広い分本店は品ぞろえがいいので本店をオススメします。

グランピングでホテル側が提供する料理を楽しむのもいいですが、自分が買ってきた地域の食材をグリルで焼いてちょっとしたアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか?
更にキャンプ気分が高まり、よりアウトドアが満喫できること間違いなしです。

グランピングのデメリット

ここまで、グランピングの魅力と楽しみ方を紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。
グランピングに似たプランで「手ぶらキャンププラン」と比較します。

「手ぶらキャンププラン」とは’’道具を揃えるなどの準備が必要ない’’という点は一緒です。
しかし、こちらは道具や調理器具をレンタルするだけで、あとは通常のキャンプと同じです。

ということは、そうです、面倒な後片付けは自分でしなければなりません。
道具などがレンタルできるだけというところがグランピングと異なる部分ですね。

ただ、施設によって異なりますが、テントの組み立てや火おこしを施設側がうやってくれる場合もあるそうです。

コストがかかる

グランピングは豪華さやホテル並みのサービスが売りになることから、どうしてもコストがかかります。
グランピングは宿泊場所をはじめ、全て準備をしてもらった上でサービスを提供してもらうことから、ホテルに比べれば安いですが手ぶらキャンプよりは高額になってしまうんですね。
手ぶらキャンプの場合にかかるコストより低くなることはまず難しいです。

サービスが良すぎる

一般的なキャンプは計画から準備片付けまで全部自分の力で行います。
自分のプライベート空間を作り上げる達成感を味わえるのが醍醐味です。

キャンプに対してグランピングは既に場所や道具が準備された場所で楽しむことが基本なので、空間を作る達成感は感じにくいんです。

全国にあるグランピング施設ではホテルのようにフルコースを提供する施設もあります。
「え!キャンプ感覚で行くのに料理はフルコース…それキャンプ”体験’’?」
とアウトドアと程遠い気持ちになりますよね(それはそれでそそられるのも事実ですが(笑))。

グランピングは豪華なキャンプを売りにするだけにサービスによってはキャンプ体験にしては、
「そこまでのサービスいらないんじゃないかな」といった印象を感じます。

グランピングは少しグレーな存在でホテルとキャンプの間の施設というイメージをもって利用したほうが良いかもしれません。

まとめ

今回は、グランピングの素敵な部分を中心に、デメリットに至る様々な部分を見てきました。

グランピングは

「キャンプを体験したい!」

という方がちょっとしたホテル感覚で利用できるところが一番の特徴なのではないでしょうか?

グランピングに出かける際、せっかくならアウトドア気分に自分なりのアレンジを加えて欲しいと思うので、ぜひ’’持ち来み可’’の施設を探して見てください。
グランピングにちょっとした自分なりのアレンジは今後キャンプをする具体的なイメージができますよ。

簡単に、そして豪華に自然を楽しめるグランピングは本当に素晴らしいと私は思います。
ぜひ、大自然の中でグランピングを楽しんでみませんか?

きっと素敵な体験があなたを待っていますよ。

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