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はじめに

こんにちは!
ビギナー旅人のあずまっちです(^^♪
もうすぐ一年も終わりますね~。
あっという間の令和元年でしたが、無事新年を迎えられそうでホント良い年でした!
さて年末年始の予定はもう立てましたか?
年明け旅行を計画されてる方も多いのではないでしょうか。
寒い日本を離れ、暖かい南半球で過ごせたら最高ですよね!
わたしはというと、初海外ということで悩みましたがカンボジアの「シェムリアップ」を訪れることにしました!
一方、初めての海外旅行で右も左も分からないというのが正直なところです((+_+))
特に「旅行保険」の加入については悩みました。



ネットで検索しても、加入には賛否両論あり自分にはどちらが適しているのかすぐには決められなかったです。
そこで今回は、私と同じように悩まれている方向けに「海外旅行保険の加入の必要性」について簡単にまとめてみたので、ぜひ参考にして下さい!!
- 初めて海外旅行する人
- 旅行保険について何もわからない人
- 旅行保険に加入すべきか迷っている人
海外旅行保険って本当に必要?実際どんなトラブルが起こりうる!?
初めて海外旅行をするわたしとしては、異文化で過ごすことってほんとに未知なことばかりなんです。
よく日本は安価で質の高い医療を受けられる、治安がよくて安全な国だと聞きます。
今まではそんな実感もなく、のほほんと過ごしてきたわたしがノコノコと出かけるわけですから、あらかじめどんなトラブルに巻き込まれやすいのか把握しておかなければなりません。
少しでもリスクを減らして旅を満喫したいですからね!
ジェイアイ傷害火災の調査によると以下のトラブルが大半らしいです。
- 1位 治療・救援費用 (46.4%)
- 2位 携行品損害 (26.9%)
- 3位 旅行事故緊急費用(23.0%)
参考:海外旅行保険の必要性
上位3つで約96%を占めるみたいです。
中でも「治療費」は断トツで、他人事ではないですよね。。。
いったいいくらかかるんだか(;´Д`)
調べてたら、治療費だけで数百~数千万請求されたケースも!!!
怖っ!!!(>_<)
知人がロスで腹痛で倒れ、一週間の入院と検査で700万。僕は海外はクレジットカードに付帯の保険で済ましてるけど、アメリカだけは別に掛けてく。たとえ現地一泊でも、ノー保険のアメリカは特攻隊。
— 一色伸幸 (@nobuyukiisshiki) June 26, 2019
アメリカでの治療費です。
当時は円高で80円代でしたがこの治療費です。
海外行くなら旅行保険は必須です。
通訳サービスも付帯していたのでとても助かりました。 pic.twitter.com/mZygORlYfg— 仮想通貨 (@rqoA1JcItZqrquX) June 28, 2019
娘が大怪我をして、手術と入院1週間で約3千万円請求されてました!
保険のおかげで自腹は25万程度で済みそうですが、保険に入ってなかったと思うとゾッとします。
アメリカの自己破産原因一位が医療費なのも納得です。— 美優 (@jSDjV02Av7aqCgK) June 26, 2019
もちろんこんなケースはまれですが、海外旅行にでかけて何らかのトラブルに巻き込まれるケースは3.7%もあります。交通事故が0.34%なのでその差なんと10倍以上です!!!
参考:海外旅行保険の必要性

事故に備えて自動車保険には皆入るのに、その10倍以上もトラブルに遭遇しやすい海外旅行保険に入らないのってナンセンス過ぎますね!
初海外旅行を満喫するためにも「海外旅行保険」への加入はマストということが分かりました!!
どんな補償が必要!?

こんな補償がある
思っていた以上にトラブルに見舞われやすいため、「海外旅行保険」に加入すべきということはわかりました。
なんと言っても交通事故よりリスクが高いですからね!
初海外旅行って教習所で初めて車を運転するようなものでしょうか笑
しかし一言で海外旅行保険と言っても沢山あります。
補償の範囲しかり補償額しかり。。。
特にトラブルで最も多い治療費や携行品損害、遅延などによる旅行費緊急費用などはしっかりカバーしておきたいですよね。
実際にどんな補償内容が必要なのか一緒に考えてみましょう!
海外旅行保険に加入すると、一般的にはこんな補償を受けられるみたいです。
- 疾病・障害治療
- 救援車費用
- 携行品損害
- 個人賠償保険
- 死亡(障害・疾病)
これなら大体のトラブルはカバーできそうですよね!
補償額はどれくらい必要?
補償額についても気になるところです。
特にトラブルの原因第一位の「治療・救援費用(46.4%)」についてはしっかり押さえておきたい!
参考:海外旅行保険の必要性
先ほどのツイートのように現地でケガをして、「手術+1週間の入院」だけで3千万ってのはマジでびびりました(;´Д`)

万一のときも自己負担なしで済ませたいってのが本音ですよね。
特にご高齢の方や持病をお持ちの方、妊婦さんなんかは、いつ何どき、何が起こるか分からないので十分に対策をしておいた方がいいと思います。
そこで「治療・救援費無制限」のプランを価格.comで試算してみたんですが、ネット割引など利用すると思っていたよりずっと格安でした!
※1名の加入で試算しています。
※2019年12月23日時点の料金です。
ちなみに行き先をハワイに変えても同じ保険料でした!
治療・救援費以外の補償内容によって料金に幅がありますが、大体これくらいで「安心」が買えるということです!!
せっかくの楽しい旅行が、数千円惜しんだけで「地獄」をみるかもしれないと思うとぞっとしませんか?(;´Д`)
わたし的には数千円で安心が買えるなら安いかなと思います!!!
是非一度ご検討下さいませ!
掛け捨ての海外旅行保険と付帯保険クレジットカードの合わせ技がおすすめ!

若者世代にとっては「治療・救援費用無制限プラン」への加入はマストではない!?
これまで散々、万一のことを考えて「治療・救援費用無制限プラン」への加入を紹介してきました。
確かに高齢者の方や妊婦さんなんかはいつ何時、何が起こるか分からないので備えあれば患いなしですよね!
一方でジェイアイ傷害火災保険株式会社のデータによれば、「治療・救援費」の支払い全体数が17000件を超えているのに対し、1000円以上の支払いは20件未満となっています。わずか0.1%。。。
- 治療・救援費用の支払い件数………………約17000件
- 300万円越えの高額医療事故の件数……72件
- 500万円越えの高額医療事故の件数……40件
- 1000万円越えの高額医療事故の件数…18件
さらに「治療・救援費」に関する高額医療費用事故の大半は65歳以上のシニア世代が占めているというデータもあります。

そこで現役世代の年齢層におススメなのが「付帯保険クレカ」と「掛け捨ての海外旅行保険」の組み合わせです!!!
「付帯保険クレカ」の複数枚持ちで補償限度額アップ!
「付帯保険クレカ」ってなんぞやと思った方もいると思いますがいたって簡単です。
今のご時世、多くの方がクレジットカードをお持ちだと思います。
年会費無料のものから高額な年会費を支払う代わりに様々な特権が得られるものまで様々あります。
そんなクレジットカードに海外旅行保険の機能を持たせたものを「付帯保険クレカ」といいます。
とにかく旅行の度に保険に加入する手間も省けるし、クレジットカードを所有しているだけでいいので保険料金もかかりません。
1万円程度といってもバカになりませんよね(;´Д`)
- 毎回保険に加入する手間が省ける
- 保険料金が掛からない
- 複数のカードでも補償限度額と補償期間の合算が可能
- 家族特約があれば家族も補償される

そうなんです!
複数枚持つことで補償限度額と補償期間もその分増えるので、絶対沢山持ってるほうがいいです。
しかし、やっぱりいくつか注意点もあります!
まずクレジットカードに付帯されている海外旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類に分けられます。
- 自動付帯…カードを発行し所持しているだけで、自動的に海外旅行保険が付帯される。
- 利用付帯…出国までの公共交通機関の代金や旅行代金をクレジットカード払いで支払うことが条件。
引用:海外旅行保険付きカード

残念ながら答えはNOです(;´Д`)
「利用付帯クレカ」の一般的な条件としては、公共交通機関(飛行機・船・電車・バス・タクシー)もしくは募集型企画旅行の料金を支払った場合となっていることが多く、ガソリン代や高速料金なんかは補償の対象外となる場合があります。
そのほかにも、「付帯保険クレカ」にはいくつかのデメリットもありますのでまとめておきます。
- 補償費用や補償期間が低いため、複数枚のクレカを所有する必要あり(数十~数百万円)
- 家族特約がなければ補償対象は自分のみ
- 傷害死亡の場合は旅行中の病死が対象にならない
- 自動付帯クレカの数が少ない
- 複数枚の利用付帯クレカを利用する場合、すべての利用条件を満たすことは困難
掛け捨て保険への加入と付帯保険クレカの併用が結局最強!!!
これまで海外旅行付帯保険クレカの所有をおすすめしてきました。
特に、付帯保険クレカを複数枚所有すれば補償限度額と補償期間が増えるのでこれを利用しない手はありません。
一方、複数枚の「利用付帯」クレカを使用する場合、すべての利用条件を満たそうとすると大変です。
そこで、結局は補償額と補償対象が幅広い掛け捨ての海外旅行保険への加入と付帯保険クレカの併用がベストだと思います。
私も年明けに初海外デビューをしちゃう予定です。
6泊7日のカンボジアの旅なんですが、今回は価格.コムで人気ランキング1位の「エイチ・エス損保」を利用してみようと思います。
ちなみに海外でのトラブルランキング上位の項目について補償額もちゃんと着目しました。
- 治療費用……1000万円
- 救援費用……1000万円
- 携行品損害…30万円
参考:アジア(韓国、台湾、香港、中国、インド、シンガポール、タイ、ベトナムなど)、個人(1人)での海外旅行保険 比較
気になる利用料金ですが、なんとたった2510円!!
付帯保険クレカに関しては、すでに持ってた年会費無料のカード3枚を合わせて補償額がこんな感じになりました!
- 治療費用…270万円(エポス)+200万円(楽天)+100万円(JCB)
- 救援費用…100万円(エポス)+200万円(楽天)+100万円(JCB)
- 携行品損害…20万円(エポス)+20万円(楽天)+100万円(JCB)

またもっとたくさんのクレジットカードを持ってる方も多くいらっしゃると思います。
旅行される前にお持ちのカードの補償額、補償対象を一度確認しておくといいかもしれませんね。
先ほどお伝えしたように、クレカの利用条件をすべて満たすことは容易でないので掛け捨て保険への加入は絶対したほうがいいです!
わたしも掛け捨ての海外旅行保険への加入と付帯保険クレカの合わせ技で、海外デビューを確実に成功させていただきます!!!
クレジットカード付帯の保険についてはこちらでも扱っていますので併せて読んでもらえると完璧です!
まとめ
いかががでしたでしょうか。
海外旅行初心者の方や旅行保険への加入を迷われている方向けに書かせていただきました。
掛け捨ての海外旅行保険への加入と付帯保険クレカの合わせ技がベストだということがお分かりいただけたでしょうか!?
数千円で安心が約束されるなら、絶対保険には加入したほうがいいと思います!
ではまた<(_ _)>